銃剣(3)0

昭和17年制定・二式銃剣

Bayonet 1942-1945 Type 2

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 昭和17年(皇紀2602年) ※1に 制定された短銃剣。
 百式短機関銃※2(昭 和15年=皇紀2600年)と二式小銃(九九式分割落下傘部隊用)に装着された  (全長: 32.3p・刃長: 19.5p)

 The short bayonet enacted in 1942. Since it was Emperor history 2602 years, the end was taken and it was named Type 2 in that year. Type 100 submachine gun and the Type 2 rifle for paratroops were equipped.
                   (Full length: 32.3 cm, blade-length:19.5 cm)










三十年式銃剣の末期製造品は品質が劣化していると言われるが、この「短銃剣」は極めて高品質である
Although the product of the war last stage is said for quality to have deteriorated, these Type 2 are high quality.






   剣差装着状態
The wearing state of a bayonet
     
         右刻印: 名古屋陸軍造兵廠 左刻印: (株)豊田自動織機製作所
     Right stamp: The Nagoya Army Arsenal Left stamp: Toyota Industries Corp.



鞘の剣差止
The harness of a scabbard.



 ※1 兵器の制式名称は、昭和に入って皇紀歴下2桁をとって命名された。
 昭和15年は皇紀歴2600年で、陸軍は「百式」、海軍は「零式」と呼称した。
 昭和16年から、陸・海軍共に昭和16年=「一式」、昭和17年=「二式」・・・・・昭和20年=「五式」と統一呼称するようになった。
 昭和17年1月のメナド空挺作戦(海軍)、2月のパレンパン空挺作戦(陸軍)を考えると、此の短銃剣は昭和16年(皇紀2601年)に既に作
 戦部隊に配備されていた可能性がある。

 そうだとすれば「一式銃剣」と呼んでも不思議ではない。両作戦に百式短機関銃(機関短銃)がかなり使用された。
 「百式短機関銃」に三十年式銃剣は長すぎることと、機関銃では銃剣の意義が薄れて短銃剣が求められた。
 制式名称は後追いでつけるケースがよくある。
 「二式小銃=テラ=挺身(又は鉄砲)落下傘銃」に装着の時「二式銃剣」と呼ばれ、「百式短機関銃」に装着された時は「百式銃剣」
 と呼ばれる事もあったようだ。
 「短銃剣」は必ずしも「二式小銃」専用ではないようである。

 ※2  海軍呼称は百式機関短銃(陸軍の百式短機関銃を流用)



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