陸軍教本より: 三十年式銃剣と九九式小銃説明図(昭和14年〜)
初期製造銃剣
柄断面・柄頭(着剣金具)・鞘のこじり形状が下の物と違う。初期製造品と思われるが黒染剣身である
中期〜末期製造銃剣
柄と柄頭は俗に中〜末期型と云われる角形状をしているが白磨剣身である
初・中期製造と思われる銃剣(黒染剣身・ストレート鍔)と剣差
(けんさし)
刃部が白くなっているのは、誰かが刃を磨こうとして黒染めが剥げた痕
上及び柄頭写真: (「25番」webサイト様ご提供)
銃 剣 の 名 称
(名称は陸軍教本・三十年式銃剣説明図の呼称に従った)
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造兵廠検査刻と製造ナンバー刻印
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初期・中期・末期の製造識別に黒染剣身、鍔形状(フック状又はストレート)、柄頭とその断面形状が着目点と云われるが、上の例